サークルクラッシュとは

恋愛経験に乏しい男性または女性の割合の多いサークルや集団に少数の異性が参加した後で、その異性をめぐる恋愛問題によって急にサークル内の人間関係が悪化する現象のこと。また、それによって結果的にサークルが崩壊する現象のこと。なお、同性愛などでも起こりうる。

サークルクラッシュ同好会について

サークルクラッシュ同好会は2012年4月に設立され、主にサークルクラッシュについて研究、実践している京都大学の非公認サークルです。

一般にはサークルクラッシュに限らず、「集団における人間関係」について研究しています。

 

サークルクラッシュ同好会にはメタサークル・ベタサークル・ネタサークル三つの側面があります。それぞれについて大まかな活動内容を示します。(詳細な活動内容は最下部)

 

メタサークル:「サークルクラッシュ」という現象をはじめとしたサークル、集団等における人間関係やコミュニケーション、恋愛、ジェンダー等について、メタ的に見た際の研究(インタビューなど)。またそれらの会誌上やインターネット上での発表。


ベタサークル:普通のサークルで言うベタな活動。同好会には
様々なバックグラウンドを持った人間が集まることもあり、会員同士の交流そのものも目的となっている。普段の例会はその要素が強い。
また、同好会固有の活動としては、人間関係やコミュニケーションの研究を活かして個々人がどう改善していけるか、より生きやすくなれるかを模索する。

 

ネタサークル:「他のサークルをクラッシュするサークル」、「サークルクラッシャーを養成するサークル」などといったネタ的なイメージによって、特にインターネット上を中心にコンテンツとして面白がる。サークルクラッシュ同好会自体も自らクラッシュするよう働きかけたりする。

 

活動目的

一、サークルクラッシュそのものの研究、また特に「集団」の研究
 サークルクラッシュという現象について学問的に考察する。
 例えば、起こる状況やパターンを考え、仮説を立てること、
 実際にサークルクラッシュを経験した人からのインタビュー、
 実際にサークルクラッシュの現場でのフィールドワーク、
 サークルクラッシュに関する文献や作品を読むこと、
 サークルクラッシュ周辺の境界領域(集団、組織、コミュニケーション、ジェンダー、恋愛など)の研究、などが挙げられる。

 また、サークルクラッシュに限らず、「集団における人間関係」について研究する。

 集団とは例えば、家族、学校、職場、地域、部活動、サークル、寮、団体、宗教、恋人関係、友人関係などが挙げられる。

二、他のサークルのクラッシュ、またそのためのクラッシャー養成
 サークルクラッシュを起こすための条件を知った人をクラッシュできそうなサークルに送り込み、実際にクラッシュする。
 これはフィールドワークとして、サークルクラッシュ研究にも応用できる。

三、サークルクラッシュ現象の周知、またそれによるサークルへの啓発活動
 サークルクラッシュという概念はまだ一般的ではない。
 当同好会の研究成果の冊子やホームページ等での発表を通じて、その認知度を高め、サークルクラッシュの予防または推進を人々に呼びかける。

四、サークルクラッシュ同好会そのもののサークルクラッシュ

   以上の目的を一定程度果たし、当同好会がサークルとして成り立ってきたところで、最後の仕上げとして 自身のサークルをクラッシュし、有終の美を飾る。 
 

活動内容

具体的な活動内容 ※下にいくほど実現性が低い

・会誌作成(年1回:11月)

サークルクラッシュの理論や事例研究はもちろん、サークルクラッシュの周辺領域の集団や恋愛等、幅広いテーマの会誌を作成する。部分的にホームページ上でも発表する。

 

・事例収集

ネット上の書き込み、小説や漫画などの作品からサークルクラッシュやそれに類する人間関係のいざこざの例を収集する。集めたデータは当同好会の研究に活かされる。


・インタビュー
サークルクラッシュやそれに類する人間関係のいざこざを体験した人、目撃した人にインタビューする。インタビューは当同好会の研究に活かされる。

 

・勉強会

コミュニケーションや人間関係に関する勉強会や対話を通じて、情報を共有する。

 

・相談受付/ワークショップ/セルフヘルプ
人間関係やコミュニケーションで悩んでいる人の相談を受け付けて、自助的な解決法を探る。また、より良い人間関係を築けるよう、知識や技能を伝授したり共有したりする(アサーション・トレーニングなどが考えられる)。特に、サークルクラッシュの被害に遭いそうな人を主な対象とする。また、サークルクラッシュ同好会自体を会員の居場所/コミュニティとして機能させる。

 

・集団分析

サークルなどの特定の集団の人間関係を分析する(精神分析家のモレノが編み出したソシオメトリック・テストの手法などが考えられる)。分析結果は当同好会の研究に活かされる。


・サークルコンサルティング
上記の分析結果やサークルクラッシュ同好会のノウハウを活かし、主に人間関係について、他のサークルのコンサルティングをする。

・サークルアセスメント
上記の分析結果を元に、主に人間関係について、他のサークルの評価をし、データを公表する。

・サークルクラッシュ実践
当同好会でサークルクラッシャーを養成し他のサークルに送り込んでクラッシュする。クラッシュによって得られたデータはフィールドワーク資料として当同好会の研究に活かされる。